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劒岳「点の記」


6月20日公開の映画「劒岳 点の記」を見た。
学生時代富山に住んでいたことがあるせいか、いたく感動。
人を寄せ付けない山の中で感じる自分のちっぽけさ、自然の雄大さ・・・。
それにしてもとんでもなく映像がきれいだ。大先輩に怒られている感じがする。
大体あんなとんでもない山奥で撮影なんて考えられない。それだけでも大変なのに本当にベストな天候をひたすら待って撮影している。
最後のカットは海岸(氷見海岸?新湊?)から見た立山連邦。おなじみの観光風景撮影ポイントだが、ここにもこだわりを感じる。
太平洋側から昇った朝日はまだ日本海側には届かず、立山連邦だけをオレンジ色に染める。日本海は黒く深くうなりをあげて、海岸に打ち寄せる。
こんな風景は、富山に住んでいてもなかなか見ることができない。
浅野忠信さん演じるこの物語の主人公、柴崎がただひたすら地図を作るために登りつづけた信念を木村監督にも見た気がした。

Slumdog Millionaire


今日は4.18公開の映画「スラムドッグ$ミリオネア」の試写会へ行かせていただいた。
・・・・めっちゃいい!!
すごすぎて、うわーって感じで感想とかうまくいえそうにないけど、とにかく誰かに伝えたくて、珍しくここを書こうと思いました。
すごいっていう言葉も当てはまるのかどうかわからない。とにかく普通に観客として見れた。最近の映画がどうでもよくなってしまう・・・
かなりエネルギーもらいました。サントラなんかも早速Amazonでさっき買ってしまった。

話し変わって、ROBOT加藤さんの「つみきのいえ」がアカデミー賞!
「或る旅人の日記」を見てからずっと勝手に応援してたので感動・・・
つくりたいものをつくる、っていう純粋なこと、ちゃんとこうやって報われるんですね(涙)
全く他人事なのに本当に泣いてしまいました。あーまた涙が。。
ROBOTさんエライ!本当におめでとうございます。夢をありがとう!!

風味絶佳

大分遅くなりましたが、2週間前ぐらいに2本試写をしました。
一本目は「バックダンサーズ」。「RIZE」の記憶がまだ残る中、正直厳しいと思った。題材は現代なんだけど、なぜか80年代の雰囲気がしてしまったのは俺だけ??撮り方もあるだろうけど、なんだろ、衣装が妙にカラフルだからかな。。
二本目は「シュガー&スパイス~風味絶佳~」。原作は山田詠美さんの短編ラブストーリー。
こっちはよかった!「切ない」にもいろいろあると思うけど、「悲しい」と「切ない」は違う。
彼女が死んじゃったり、目が見えなくなったり、耳が聞こえなくなったり、車にはねられたり、という最近の悲劇的なラブストーリー、ではなく、本当に純愛ストーリー。
話自体はなんてことないけど、映画中に語られる言葉や、柳楽優弥君の自然な、リアルな演技が純粋な気持ちにしてくれて、泣けた。あと夏木マリの演技、というか風格がビシッと引き締めてて。

UDOOON

仕事で映画「UDON」の試写を見てきました。
笑いあり、涙あり、割と分かりやすい黄金パターンで。それがいい、悪いの議論はあるのかもしれないけどエンターテイメントとして映画を見るなら間違いなくお勧め。
とにかく讃岐うどんが食いたくなりました。試写の最中、おいしそうなうどんの絵がいっぱい出てくるのでお腹がなってしょうがなかった(笑)。
あー尼崎に住んでるときに行けばよかった。。あのころは車に乗ってたし、しょっちゅう神戸まで行ってたし、もう少し頑張れば簡単にいけたのに。。激しく後悔。
監督の本広克行さん自身が香川出身なんですね。俺のソウルフードってなんだろう?
・・とここまでは普通の観客としての感想。
CGがすごいのでついついいろいろと考えてしまいます。また俳優も一瞬だけの登場で相当いっぱい出演しています。フジテレビだけにアナウンサーも。小倉さんまで(笑)
この辺は本当に映画を売るための戦略だなー。話の内容、題材自体、かなり地味なので結構まじめに泣かせる映画にすることもできたはず。やっぱり今の時代、どんなにいい話を映画にしてもプロモーションとしては弱いものになってしまうんだろうな・・。「三丁目の夕日」もものすごいいい話だったけど、やっぱりプロモーション的には「昭和の再現」CGの話を中心にしていたし。結局映像としてヒキがないと売れないってことなんでしょうか。
映画はエンターテイメント。楽しくなければ意味がない、ってことには全く異論ないのですが、ちょっと今回はあからさまに感じてしまいました。なかなか難しいもんです。
・・にしても劇中で江守さんが言った、低い声でのワンフレーズが耳から離れません。
「うどーーーん」

ブレイブストーリー

仕事で映画「ブレイブストーリー」の試写会にいかせていただきました。
冒険アニメなので子供向けなんだと思うんですが、テーマが重かったー。
原作が宮部みゆきさんと聞くと納得するんですが、これ子供に見せていいのかな。。と不安になりました。夢と希望にあふれていて、大人も童心に帰って楽しめるものと思ってたのでちょっとビックリ。
いや夢と希望に溢れているんですが隠れた裏のテーマがものすごい現実的だから。
 
子供に現実を教えるのは何歳からなんでしょうね。主人公のワタルは小学5年生だったみたいですけど。あれを見て子供は何を思うんだろう。ものすごく子供に感想を聞いてみたいです。
 
とはいえアニメはCGとうまく融合していて見ごたえのあるシーンがいっぱいありました。秋葉文化とジブリの影響が強い。あと、声優陣、相当豪華です。常磐貴子の声、いいなぁ。原作は見てないけど、さすがうまく2時間にまとまってると思います。
>ブレイブストーリー公式サイト