
6月20日公開の映画「劒岳 点の記」を見た。
学生時代富山に住んでいたことがあるせいか、いたく感動。
人を寄せ付けない山の中で感じる自分のちっぽけさ、自然の雄大さ・・・。
それにしてもとんでもなく映像がきれいだ。大先輩に怒られている感じがする。
大体あんなとんでもない山奥で撮影なんて考えられない。それだけでも大変なのに本当にベストな天候をひたすら待って撮影している。
最後のカットは海岸(氷見海岸?新湊?)から見た立山連邦。おなじみの観光風景撮影ポイントだが、ここにもこだわりを感じる。
太平洋側から昇った朝日はまだ日本海側には届かず、立山連邦だけをオレンジ色に染める。日本海は黒く深くうなりをあげて、海岸に打ち寄せる。
こんな風景は、富山に住んでいてもなかなか見ることができない。
浅野忠信さん演じるこの物語の主人公、柴崎がただひたすら地図を作るために登りつづけた信念を木村監督にも見た気がした。
