かっこいい×反戦
2009-07
これはなんでしょう。

答えはこれ。戦闘機用のジェットエンジン。

新幹線フェアの後は、実家近くの浜松航空自衛隊に併設の博物館へいってきた。
子供のころからずっと、航空自衛隊のそばで飛行機を見ながら育ってきた。
空を見上げればいつも練習機の「T-33」。そしてその後継機「T-4」。ちなみに「T」は「Training」の略。「T」から始まるのは練習機。「F-」は戦闘機、「C-」は輸送機。ウチの近所の男の子だったらみんな知ってるはず。うるさくてテレビの音が聞こえないのは当たり前。あきらめているのでなんともありません。
浜松航空自衛隊にはFの戦闘機は航空フェアのときしか来ないけど、たまにくる「C-1」という迷彩の輸送機が子供のころはすごいかっこよかった。小学校の授業中も教室から見えるのでみんな廊下に飛び出して「すげーっ!」っつって見ていたもんです。ツワモノになると音だけで機種が分かるので、授業中見えもしないのに、「C-1キタ!」とかいきなりハッとして叫びだす。
しかしこういう博物館ができたのは地元を出てから。久々に子供のころに戻ってしまいました。新幹線もそうだけど、やっぱかっこええ。子供のころからこの感覚は何にも変わってない。
館内はなんか飛行機のガレージみたいでいい。金属の冷たくて鈍い光がたまらん。

冒頭のジェットエンジンを積んでいる戦闘機。屋内と屋外と2機展示してあった。

前から見ると本当に精巧につくられてるのが分かる。蚊みたい。

しかし戦闘機の側面に書かれてる、使い方とかの文字とか色とか、かっこいいわー

この戦闘機の名前は「F-104J Fighter」。以下案内板より抜粋。
F104はロッキード社が1953年から開発を行い、1954年2月28日に初飛行し、「最後の有人戦闘機」と呼ばれた全天候戦闘機である。航空自衛隊は、1962年から210機を導入、7個飛行隊に配置し、1986年になるまで全天候要激戦闘機として活躍した。
マッハ2。航続距離3,148km。20mm機関砲×1、赤外線ホーミングミサイル×4、70mmロケット弾×38発。
なんかすげ。
このヘリは相当かわいいかも。

航空フェアのときに決まってやってきた曲芸飛行のブルーインパルス。

子供のころ、こいつが目の前で墜落した。5機が急降下して、地上すれすれで花のように開いていく場面で一機だけ姿が見えなくなり、その後煙があがったのを今でも鮮明に覚えてる。女の人がなんか泣いていた。そしてそれから、ありとあらゆる電柱に「ブルインくるな!」という紙が貼られるようになる。最近はどうなんだろうか。
天気がよかった。外に展示してあった飛行機は、見上げると空をとんでいるみたい。

ミサイルもあります。

こういうの反戦とかいいながら「かっこいい」と思ってしまうのはなんなんでしょう。強そうだから?男の戦闘本能?
しかし、ここの博物館は実家が近くなかったらいかないだろうな。。そもそも地元の人に愛される飛行場でないといけないからこういうことをやってんだろう。航空フェアにはじまる曲芸飛行もそう。こういう箱物は防衛費に含まれるのかな・・・と大人がつまらないことを考えるのをよそに、やっぱり子供は無邪気にかっこいい!といって喜ぶのでした。